マッケンジー法・症例ファイル

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case_20 慢性腰痛

建築業の40代男性、15年来の腰痛で来院されました。ある看護師さんのご主人ですが、私のマッケンジー法による患者さんの評価の様子をみてきて、これは一度見てもらったほうが良いと考えて、ご主人に強く受診を勧めてもらい受診されました。
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case_19 後頚部痛

2年ほど前から首の後の痛みがでてきたようです。この一見、なにも原因が無いかのように言われるときもホントにそうかと疑うのが大切です。どうやらスマホを扱っているときに痛くなるようです。このスマホを扱う悪い姿勢、現代人の頚部痛、上肢痛などの原因の一つと言っても良いくらい、とても多いんです。
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case_18 両手足のしびれ

3年ほど前から軽い腰痛を意識するようになっていたそうです。その頃から立ち上がって走り出す時に下肢に痛みが響くようになりました。下肢痛はあるときは右、またあるときは左と一定しない片側で、両側同時には痛くなったことは無かったようです。脊柱管狭窄症が気になって来院されました。
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case_17 両手のしびれ

両手のしびれの方、その後の経過はいかがでしょうか 整形外科専門医であり国際マッケンジー協会認定セラピストでもある私がどのようにマッケンジー法による患者さんの評価・治療を行うのかをご紹介するマッケンジー法・症例ファイル。今回はcase_10 ...
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case_16 両母指痛

マッケンジー法は脊椎だけではなく、四肢の評価・治療も行います。そして四肢の症状があっても、脊柱から診察するのですが、それは四肢の痛みやしびれを訴える患者さんの中には脊椎の評価によって症状が改善する人が少なからず含まれるからなのです。
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case_15 腰痛・胸痛

左アキレス腱の手術を受けられた方で、歩いていただくと、少し左足をかばって歩いているようです。そのせいで腰がいたいのかとの相談をうけました。アキレス腱が良くなって歩き方がよくなったら腰も良くなるかもしれませんが、メカニカルな評価はすぐにその場で出来ます。
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case_14 右上肢しびれ

機械管理などのお仕事をされる60代男性、右上肢しびれで来院されました。家ではほとんどこたつに背を丸めて、あるいはうつぶせで前方のテレビをみるかのどちらかのスタイルが多いようです。姿勢をチェックすると、かなりの猫背で頭が前に出ています。
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case_13 左下肢痛

昨日は特に変わったこともなく、なんら思い当たることも無いのですが左下肢に痛みを覚えました。昨年、左股関節の手術を受けられたこともあり、手術との関連性がないかご心配のようです。「特に誘因無く」は本当にそうなのでしょうか…。
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case_12 急性腰痛症と禁煙

診察室に入って来られた時点で、真っ直ぐ立てません。おおよそ腰椎の伸展(腰をそらす)で症状が改善しそうな状態と判断できました。それから腰痛の経過は良好ですが、この方には腰痛の改善とは別に禁煙をしてもらいたいと考えました。
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case_11 右上腕痛

2ヶ月ほど前に鉄板に挟まれる事故に遭い、多発肋骨骨折などの外傷歴があります。症状は当初は他の痛みが強すぎて気づかれていなかったようですが、入院中より右小指しびれ、右上腕痛があったようです。