マッケンジー法・症例ファイル

女子ソフトボールのキャッチャーをしている女児のお話です。2週間ほど前から、右肩が痛くなりました。1週間前から部活を休んで、近くの整骨院で治療を受けていましたが、首のヘルニアかもしれないので整形外科を受診するようにと言われ、当院を受診しました。マッケンジー法により評価した結果は……。

一年ほど前からとくにこれといった思い当たることもなく疲れたときなどに両踵のジーンとした痛みを覚えるようになりました。走るときや走って疲れたときなどに症状が強いようです。家ではソファでだらりとした姿勢で何時間もゲームをします。マッケンジー法により評価した結果は……。

ウォータースポーツを趣味にされている大変アクティブな40代の女性です。3〜4ヶ月前に右肩を回している時に痛みを覚えました。以後、右腕を思いっきり上げた時に痛みがあるものの、日常生活ではそのような動作をすることがなく支障がないので放置していました。

15年ほど前から腰痛を覚えるようになり、それから数年後に左膝痛を自覚するようになりました。しかし初診時には症状が非常に軽い状態です。評価の際に、メカニカルな刺激による症状の変化を見るマッケンジー法では症状が軽いときはある意味評価が難しくなります。

90歳の方にマッケンジー法？1〜2週間前からこれといったきっかけも無く右肩周りの痛みを覚えるようになりました。じっとしていると何ともないですが、手を上げる動作で右の首筋から肩、上腕にかけて痛みます。ご高齢の方に対するマッケンジー法でのアプローチ、どのように考えればよいのでしょうか。

数ヶ月前に2ヶ月ほど続いているという右手関節痛のために受診された事があります。診察所見で腱鞘炎を思わせる所見でしたが、頚椎に関連した右手関節痛でした。あまりに劇的に治ったことのインパクトが強かったようで、今回腰が痛くなった時に、まずこちらにかかってみようと思い立って受診しました。

2年ほど前に右肩が痛くなりお近くの整形外科に通院して治療したことがあります。それから1年、再び右肩が痛くなり、以前と同様に何度か注射を打つ治療を受け、ある程度良くなっていましたが、その後も動かし方や日によって右肩が痛いこともあり、また右腕に力が入らない感じがあったりするようです。

PC作業やゲームなどで座る時間がとても長いという40代男性、右脚を開く時に刺すような痛みがあるようです。腰椎の評価では、あまりはっきりとした症状の改善される方向が見つかりませんが、悪くもなりません。そんな時、どのように評価を進めていくのでしょうか。

パソコン作業が一日に10時間ほどのハードワークが続いた2ヶ月ほど前のある日、特にきっかけもなく右手関節を覚えるようになったようです。当然、マウスの使い過ぎかなにかと思われたようですが、どんな展開になるのでしょうか。

数年前から右殿部〜大腿〜下腿の痛みを覚えるようになりました。お近くの整形外科にかかり、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症と言われ、投薬を受けましたが改善しません。他に何もしてもらえないため整体や整骨院に長く通ったそうですが、改善せず悪くなる一方で、もう治らないものと諦めていました。