変形性膝関節症の評価をする際に留意しておきたい視点(学士鍋207号掲載のお知らせ)

九州大学医学部同窓会誌「学士鍋」207号にマッケンジー法について書いたエッセイが掲載されました。膝が痛いのに腰のエクササイズで良くなることがあるという事が稀なことではないことは、マッケンジー法・症例ファイルをご覧頂いている皆様にはもうすっかりおなじみでしょうか。本エッセイではその中から膝が痛くて整形外科にかかり、レントゲン撮影で膝に変形があるときに診断される変形性膝関節症と診断され、痛み止めの内服・外用薬のほか、膝の関節注射などの治療をしてきた病態の中に、実は腰に介入することにより膝痛が改善する病態がかなり紛れ込んでいるのではないかということをご紹介しています。九州大学医学部の同窓会の方向けの雑誌ですので、お手元に雑誌のない皆様にもお時間のあるときにでもご一読いただけましたら幸いです。

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変形性膝関節症の評価をする際に留意しておきたい視点
~膝の評価スコアが変わりうる意外な要素~